京都仏眼鍼灸理療専門学校には「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の国家資格取得を目指せる4つの学科があります。

校外学習

最新の医療を学ぶだけでなく、自分たちの使う道具を知り、世界を知るための校外学習。
学校を離れて視野をひろげる、校外活動なども積極的に行っています。

  • 亀屋佐京商店もぐさ工場見学

    京都仏眼では、伊吹もぐさの伝統にこだわり続ける唯一の老舗、1661年創業の「亀屋佐京商店」で見学会を開催しています。江戸時代に建てられたお屋敷で、ヨモギを実際に手に取り、香を感じ完成までの工程を、興味深いお話とともに見学させていただきます。

  • セイリンはり工場見学

    はり師に欠かすことのできないはりが作られる工程を、実際に見て、より理解を深めるために、セイリンのはり工場見学を行っています。使いやすさは勿論、安全性の高いセイリンはりの信頼度は業界でダントツ。普段、簡単に使い捨てにしていたはりが、実際どれほど精度な検査を重ねて私たちの手元に届くかを知ることで、生徒たちの意識も大きく変わります。

  • 盲学校との手技交換会

    盲学校と晴眼者の学校との交流は全国的にもめずらしいですが、京都仏眼では京都府立盲学校との手技交換会を、10年以上続けています。実技の交流や懇談など、同じ職業を志す者として互いに切磋琢磨し合い、年2回ですが充実した時間を過ごしています。

  • 京都大学での解剖実習見学

    本校の設立にも深いかかわりを持つ京都大学。その手厚いバックアップのもと、毎年定期的に実施しているのが京都大学総合解剖センターで行われる解剖実習見学です。例年各科の3年生が参加し、医学部で解剖されるご献体を実際に自分の目で見て、説明を聞きながら、しっかりと見学実習をしています。決して机上では学べない体験が、将来にプラスになります。

  • 東洋療法学校協会学術大会

    全国のはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師を養成する専門学校が集まり、日頃の研究の成果を発表する大会です。
    本校では「学術委員会」により、学内で様々な研究を進め、毎年いくつかの論文を発表しています。
    東洋療法学校協会学術大会が関西で開催される際は、「学術委員会」のみならず、全生徒が参加できる学校行事としています。

本校を利用した各種団体の講習会の開催

  • MLAJ(日本医療リンパドレナージ協会)

    リンパ浮腫患者のサポートを目的に設立されたNPO法人。セラピスト養成講習会(初級・中級)が関西では本校を会場にして行われます。

  • 公益社団法人京都府鍼灸マッサージ師会

    手技交流会&スポーツマッサージセミナーなど、京都府鍼灸マッサージ師会主催のセミナーが本校を会場にして行われます。